30代で資格習得。試験勉強をするために大切なことは暗記ではなく理解すること!問題集よりも参考書の内容を読む。

暮らし

30代になって資格習得のために勉強を始めたいけど、暗記が苦手。もしくは何回かテストを受けているけどあと少しのところで点が取れないという方。

年を取るにつれて記憶力が悪くなるから、若い方が勉強は有利と聞きますが、勉強方法を気をつければ大丈夫です。
30代2児のママの私が子育ての合間に勉強して国家資格に合格しました。暗記が苦手としている方も勉強方法が間違っている可能性があるので、私の経験談をお伝えします。

頭の良い人は物を関連づけながら覚えることと背景を理解するようです。
歴史の内容の場合なら、なぜその年にその事件が起きたのか、参考書に載っていない部分も考えて理解するとのこと。
しかしこれって元々のある程度の知識がない場合やその背景を全て理解していたら時間がかかってしまうんです。もしかしたら、慣れてくれば時間もそんなにかからず効率よくできるのかもしれませんが、子育てや家事をしながら勉強している私には時間が足りなくなりそうなのでやめました。

家事や子育て中の時間がない主婦の方にもおすすめの勉強方法をお伝えします!
※あくまで今からお伝えする方法は私の経験談なので、人によって合う合わないもあるかと思います。

間違った勉強方法

過去問や問題集のみをひたすら解く

参考書を一通り読んだら問題をひたすら解く。過去問、問題集、Youtubeの試験動画。もちろん、この方法でも点は取れます。しかし、それだと運次第にもなってしまいます。

問題を解くのは、参考書を読むよりも集中できてポイントがまとまっているので覚えやすいという利点があり、私も問題を何回も解くという方法を行っていました。しかし、同じ問題ばかり解いていると問題集の部分のみしか情報を得ることができず、他の部分の情報が漏れてしまいます。問題集は重要ポイントや過去問を参考にしているので、よく出る部分ということもあるのですが、本当に問題集のみで合格ができるなら、多くの人が合格できてしまうのではないでしょうか。

問題集の問題は過去問を参考にしているものが多いので、問題形式が似ています。なので、勉強した内容やキーワードが出てくれば答えることができるのですが、違った内容で問題を出されるとわからなくなってしまうんです。また、同じ問題集を何度もやって満点が取れたとしても、それはその問題集の内容だけなので、それ以外の範囲が出ると解けなくなってしまうのです。
なので、やはりしっかり合格を目指すためには参考書を読み込み、問題集を解く際もただ解答を出すだけではなく、その解答について理解することが重要です。

参考書を読んでいるだけで勉強した気になる

参考書を一通り読み終えて、なんとなく覚えた気になる
問題集の問題も解けたから十分と思っていてはダメです。
後半でも述べますが、口でちゃんと説明できるようになっていますか?
問題集の問題を解けるだけでは覚えているだけです。
しっかり理解して説明できるようになりましょう。

おすすめの勉強方法5選

内容を理解しながら参考書を読む

参考書を読む際にただ書かれている内容を読むのではなく、内容を理解しながら読んでいますか?
私の場合は人物や年号、物事などを覚える際に語呂合わせをしていました。年号や人物に関連することの暗記をするだけだったら問題ないのですが、同じ解答でも覚えた内容以外で問題を出されるとわからなくなってしまうことがあるんです。表面的なことしかわからず、内容を理解していない状態。

人物に関係する物事やその物についての関連するものを覚える場合は、しっかりその覚える物自体もどのようなことを言っているのか理解する必要があるのです。年号も、語呂合わせだけでなく、なんでその年にその出来事が起こったのかという背景も理解しましょう。名称や数字をただ覚えただけでは、複雑な文章で問題を出されるとわからなくなってしまうのです。

声に出して説明する

内容を理解しているか確認するのにおすすめな方法が、覚えた内容を声に出して説明する
声に出して説明できないということは理解できていない証拠。頭の中で説明するというのもいいのですが、これだとわからない部分の説明をなんとなく頭の中で誤魔化してしまうこともあるので、声に出した方が確実ですよ。
家族が協力してくれる場合は、家族に説明することもおすすめです。

問題集を解く

内容を理解しているか確認するために問題集を解いてみましょう
実際覚えているかの確認になりますし、間違えたところなど参考書を読むだけよりも頭に残る場合もあります。

ただし、間違った勉強方法で述べたようにただ問題を解いて答えを暗記するだけではなく、問題や解答の内容も一緒に理解していきましょう。

短期集中(試験量による)

試験の量によっては、長くダラダラとするよりも短期集中の方が効率がいいことがあります
私は元々心配性で早くから始めて時間があれば勉強をするようにしていたのですが、ダラダラと勉強した気になっていて、実際は身についていないように感じました。
試しに、試験直前に勉強を始めて集中して勉強するという方法をとったら、集中力や参考書を読む質も上がったように感じます。
ただ短期集中は試験量が多い場合には無理がある場合もあるので、この方法はご自身の性格や試験の量で考えて行ってください。

集中できる作業用BGMを聴く

音楽を聴きながら覚えることは良くないと思っていたのですが、BGM効果で暗記力も良くなるという記事を読んで試してみました。
今回の勉強方法が参考書の内容を理解しながら読むということを意識していたこともあり、集中して参考書の内容を読み取ることができました。周りの音を遮断できるので効果的です。
この時は、Youtubeにある集中力や勉強の効果を上げるようなメディテーション系の音楽にしていましたが、勉強の際は歌詞のない落ち着いた音楽が良いそうです。他には、クラシック、オルゴール、ピアノ等のゆったりとした音楽のものを選んでみてください。

最後に

暗記が苦手、家事や子育てで時間がないからという理由で勉強を諦めることは勿体無いです。
今できることはどんどん挑戦していきましょう!
今は資格も色々とあるのでどんなものがあるのかみてみるだけでも面白いですよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました