子どもが一歳になったので、そろそろキャンプに一緒に行きたいなと考えていませんか?
最近のキャンプブームから家族で行ってみたいと思っている方も増えていると思います。
1歳1ヶ月の娘と5歳児の息子を連れて家族でキャンプに行った際の体験談をお伝えするので、赤ちゃん連れでのキャンプに悩んでいる方の参考になったら幸いです。
キャンプに行ける年齢
ネットで調べると、早い子で生後3ヶ月からデビューしている子や、予防接種が全て終了した6ヶ月という意見がありました。
私は、何よりも夜泣きで周りの方に迷惑をかけてしまうことや虫刺されなどの心配で0歳の時には行かないようにしていました。
時期的にもちょうど冬だったのでいけなかったこともあります。
ネットの意見では、3歳くらいまでキャンプは我慢するという声もあったので、キャンプデビューの年齢については個人の考え方次第だと思います。
年齢について共通して言われていたことが、0〜1歳児のような赤ちゃん連れのキャンプをする場合は、キャンプ慣れをしている家族が前提ということ。
テント設営、火おこし、料理の準備などを赤ちゃんの面倒を見ながらだと結構大変です。
慣れている家族だと役割分担をしてうまくできると思うので、自分のキャンプの経験値を想定して検討しましょう。
夜泣きが心配
テントの中で赤ちゃんが泣いてしまい、周りに泣き声が響き渡り迷惑をかけてしまうことがとても心配でした。
元々そんなに夜泣きが激しい子ではなかったのですが、環境が変わると泣き止まないという可能性もあります。
ネットの意見では、いびきは良くて赤ちゃんの夜泣きがダメなんておかしいという声や、夜泣きどころか最近は夜まで騒いでいるグループもあるからマナーが悪くなっているという声もありました。
赤ちゃんの泣き声は耐えられない騒音と思う人もいるようなので、やはり周囲の方や泣いてしまった赤ちゃんのことを考えると0歳児の時にはいけませんでした。
赤ちゃん連れのキャンプの対策:事前編
春生まれの娘の1歳1ヶ月の時にキャンプデビューをしたのですが、いくまでにいくつか対策をしたのでお伝えします。
娘は二人目ということもあり、お兄ちゃんの真似をしたりしているので活発で、つたい歩きまでできるところでした。
事前に庭で予行練習
娘がしっかりテントで寝ることができるか確認するために、事前に庭にテントを張って家族で寝ました。
庭だったら、万が一何があってもすぐに家の中に入ることができるので安心です。
この時に子ども達はぐっすり寝ていたので、本番でも問題ないかなと思いました。
市内に近いキャンプ場を探す
ぐずってしまったり、夜泣きがおさまらない場合など、何かあったら私と娘で家に帰れるように、市内(家)に近いキャンプ場にしました。
また、あまりにも山の中のキャンプ場だと、虫刺されの心配や何かあった時にすぐに対処できないので、初めのうちは市内に近い方が安心かと思います。
混雑する時期を避ける
ピーク時期のキャンプ場だと、近隣との距離も近くなるので心配ごとも増えます。
可能だったら、最初のうちは平日や連休を外した休日にキャンプをした方が、少しは気も楽になるかと思います。
場所によるかと思いますが、私は連休前日の夕方からキャンプして、連休初日に帰るようにしたら、とても空いていて快適でした。
次の日は比べ物にならないほど混んでいたので、周りとの距離がとれるように日にち選びも大切です。
車が横付けできるオートキャンプ場にする
泣いてしまったり、子供が寒がったりした時など、何かあった時にすぐ車に入れるように車が横付けできるキャンプ場がおすすめです。
子連れでキャンプの荷物を運ぶのも中々大変なので車が横付けできるところは何かと安心です。
ある程度子どもが大きくなってくるとカートに子どもと荷物を乗せて移動している家族も見かけます。
車が近くにあると色々と便利ですね。
キャンプ場ではテントで料理や食事などをして、寝るときは車中泊をしている家族も見かけました。
赤ちゃん用のお菓子を持っていく
何かと安定していないと食事も中々スムーズに行かない時もあります。
そんな時のためにお菓子を用意しておくとちょっとした時にあげることができます。
お腹が空いてぐずり出すこともあります。
ちなみに私は完母だったので、キャンプ中も母乳で過ごしていました。
ご飯は市販の離乳食を持っていきました。
親はあまり寝ることができないことを想定する
夜は子どもが寒くないかなど心配で寝れないことも。
睡眠も子どもを優先だと思って、夜は寝れないことを想定しておくと気が楽です。
赤ちゃん連れキャンプの対策:当日編
夫婦で仕事分担をしっかりする
我が家は、夫がテント設営や火おこし担当、私が料理の担当です。
お互いの担当以外の時は子どもたちの面倒を見ています。
分担をはっきりすると、お互いに気兼ねなくその仕事を任して、自分の担当の時にしっかりと頑張れます。
ちなみ娘のご飯はレトルトだったので、私がご飯を作っている最中に食べさてもらっていました。
完璧を求めない
赤ちゃん連れだと、大人一人が赤ちゃんに手をとられるので、普段通りのキャンプができないことも。
希望通りに全てできないと思って、手を抜けるところは手を抜く。
キャンプだと火の良さもあるのですが、夜はガスコンロとの併用や準備や片付けのことを考えると朝はガスコンロだけにするとだいぶ楽になります。(普段からそのようにしている方も多いかもしれませんが。)
夜のお風呂は諦める
夜に温泉に行きたい思いもあったのですが、子どもが寝そうになったのでそのまま寝ることにしました。
夜がとても寒かったこともあり、外の水で顔や歯を洗うのも躊躇うほどで、不衛生ですが皆でそのまま寝ることに。
その分朝に温泉に行ってすっきりとした1日を迎えることができました。
兄弟がいる場合は上の子も楽ます
下の子ばかりかまっていると、上の子がやきもちを焼くことも。
キャンプの設営のお手伝いを一緒に手伝ってもらったり、下の子と一緒にテントの中でコロコロ転がったり、虫探しや散歩など家族で一緒に時間を楽しみましょう。
子どもの安心と安全を優先する
BBQ、キャンプ、花見など、準備や片付けをしている間に子どもがいなくなってしまう悲しい事故も発生しています。
何事も子どもの安全を第一にすることが大切です。
赤ちゃんとのキャンプだからと言って、赤ちゃんだけに手をかけすぎるのではなく、上の子にも目を配りましょう。
私は常にお出かけの際に、近くに水辺がある場合は、一人では絶対行かないように伝えています。
他にも火の扱いや虫、木登りなどの危険もたくさん。
虫除けスプレーも忘れずにつけましょう。
楽しいキャンプになるように声かけを心がけることも重要です。
最後に
結果的にうちの子は夜起きた時も、授乳してすぐ寝てくれたので問題なく過ごすことができました。
夜は相変わらず寒かったので、子ども達が冷えないように親が気を配っていました。
気候が良い時期に家族でキャンプにたくさん行きたいと思います。
赤ちゃんとのキャンプに迷われている方も、記事を読んで問題なさそうでしたらぜひ行ってみてください!
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